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​越前大野の名水

​大野市は地下水が豊富で、町のいたるところに湧水地があります。なかでも名水百選に選ばれた”御清水(おしょうず)”は、古くはお殿様のご用水として利用されていたため”殿様清水”とも呼ばれてきました。湧きでる水の温度は一定で、夏は冷たく、冬は温かく感じられる御清水は市民の憩いの場として利用されています。
名水百選 御清水(おしょうず)
​​新堀清水
亀山の南側を流れる新堀川沿いに湧く清水です。新堀川は、金森長近が越前大野城の外堀として掘られたものといわれています。
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篠座清水
養老元年(717年)の創建と伝えられる篠座神社の神域一帯が湧水地となっている。拝殿の右手の弁天池のほとりに水場が整備されている。大国主命が「目の病気に効く霊水を与えた」という伝説があり、「篠座目薬」といわれて、遠方からも水を汲みに来る人もいる。「ふくいのおいしい水」の認定。
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石灯篭清水
石灯籠通り西端に、平成3年春に完成。まちなか観光の無料休憩所です。展示コーナーや休憩室などがあり、木造かわらぶき二階建て。湧水井戸やミニ庭園もあります。
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芹川清水
武家屋敷旧内山家と平成大野屋の境を流れる芹川に合流し、百間堀に注ぐ清水です。かつては、芹川を境に武家屋敷と町人屋敷が区別されていました。
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本願清水
平成20年度環境省の「平成の名水百選」に選定された湧水が湧く本願清水は、陸封型イトヨの生息地として、国の天然記念物に指定されています。学習施設「本願清水イトヨの里」が隣接、多くの観光客や子どもたちが訪れます。
水船清水
水舟とは、かつて谷や川から取水した水を利用するための貯水槽のことです。木製で段になっているのが特徴です。郡上師の造形作家・水野政雄氏からの寄贈品です。
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